彦一について
八代地方民話の代表である「とんち彦一ばなし」をお楽しみいただけます。
はなしの中心人物「彦一」は、江戸時代八代城下の出町(現在の八代市出町)に居住したといわれています。
つまずいても、ころんでも、けたおされても起き上がって強く生きてゆくことを捨てない、困ってもくよくよしない行動力をもった人物で、はなしは、民衆のちえの伝統の中で育てられてきたユニークなものが多く、今でも考えさせられるものや元気をもらえるはなしとして語り継がれています。
なお、お話は八代弁(方言)で書かれていますので、わかりにくいところがありますが、どうぞ雰囲気を感じていただければと思います。
詳しくは、(社)八代青年会議所が発行した「ふるさと百話」(現在廃版)に中で「彦一について」江上先生が記されたものをご覧ください
→「彦一について」PDFファイル
<参考文献(社)八代青年会議所「ふるさと百話総全集」より>