LPガス料金について

LPガス料金は、別途「体積(メーター)販売用LPガス料金表」及び「質量(重量)販売用LPガス料金表」(以下、「LPガス料金表」と言います)により算出された額を請求させていただくものとします。

なお、これらのLPガス料金表は、LPガスの輸入価格等経済状況の変化によって改定されます。
この場合は、事前に改定後のLPガス料金をお客さまにお知らせするものとします。

当社ではLPガスの使用量(㎥ 立方メートル)を毎月検針し、この使用料を基に、「体積(メーター)販売用LPガス料金表」により計算された額を、所定の請求書にて該当月のLPガス料金を請求致します。

(1)LPガス料金の算定方法

LPガス料金は、基本料金に従量課金を加算したものとします。
なお、LPガス料金は、従量単価にお客様のご使用料を基に算出したものとします。

LPガスの料金 = 基本料金 + 従量料金

※従量料金は、料金適用月原料価格により調整されます。調整額の算出方法については、下記、”調整額の算出方法” をご覧ください。

(2)算定の基礎となる基本料金及び従量課金の内容

2-1.基本料金はLPガスの使用量の多少に関係なく毎月発生する経費で、消費設備、調整器、ガスメーター等の償却費等の準固定費、検針費用、保安の維持及び事務の管理等の固定費とします。
※ガスメーターの検針周期はおおよそ30日ですが、営業日の関係で25日を下回る場合があります。その場合は基本料金は30日で除した日割りとしています。

2-2.従量料金は、LPガスの使用量に応じて発生する経費で、ガス原料費等の変動費、配送費等の準変動費を基に算出した従量単価に、お客様の使用量を乗じたものとします。

■調整額の算出方法

基準原料価格と料金適用月原料価格との差額に対して、ガス料金の従量料金単価を調整します。

その調整額の計算方法は次の通りです。

調整額 円/㎥(立方メートル)
= (料金適用月原料価格 円/kg - 基準原料価格 円/kg + コストフレート差額+石油石炭税) ÷ 0.482㎥/kg

※少数点第3位を四捨五入

※調整額がマイナスの時は値下げ、プラスの時は値上げとなります。

◆基準原料価格とは・・・

弊社が設定しています基準原料価格は、47.8円/kgです。
これは、平成21年7月のFOB価格500ドル/トンと為替レート(メーカー)は95.56円/ドルを乗した値をkgに換算し小数点第2位を四捨五入した値です。

◆料金適用月原料価格とは・・・

適用月のCP価格の50%とその前月のCP価格の50%を加えたものを適用月の合成CPとして、適用月の前月のメーカーの為替レートを乗じた価格をkg換算しその75%と適用月の前月のモントベルビュー(MB)価格に米国物流費を加えて為替レートを乗じてkg換算しその25%を加えて少数点第2位を四捨五入した価格です。

CP価格とは・・・

LPガス生産量が多いサウジアラビアの国営石油会社サウジアラムコ社が毎月決定する指標価格のことで一方的な通告価格といえます。(contract price⇒通告価格)

◆FOB価格とは・・・

FOBとは,Free on Boardの略称で、積み込み価格のことです。
サウジアラビア等の原油・LPガス積み出し港で、輸入業者が手配した船に積み込み引き渡した価格になります。

MB(モントベルビュー)価格とは・・・

モントベルビュー価格はOPIS社と言われる米国における石油関連情轍のレポート提供を行っている会社が、日々マーケット価格の惰報を収集しており、毎日価格が更新され ます。ENEOSグローブはこのOPIS社が発表する価格の前月月間平均を採用します。

◆コストフレート差額とは・・・

コストフレートとは、簡単に言うと輸入タンカーの運送料等を円/kgにしたものです。平成25年4月からコストとして支払うことになったため、平成25年4月のコストフレート5.4円/kgと適用月のコストフレート差額のことです。

◆石油石炭税・・・

LPガスや天然ガスにはもともと1080円/トンの石油石炭税が課税されていましたが、平成24年10月から段階的に増税されることになりました。平成24年10月から+260円/トン、平成26年4月1日から+260円/トン、そして平成28年4月から+260円/トンと段階的に課税されます。最終的に1080円に780円増税されて、1860円/トンになります。

◆換算係数0.482とは・・・

換算係数0.482とは、基準産気率といいます。
LPガス10kgを完全気化させ、ガスメーターを通過させたときの通貨量を㎥で表すものです。なお、基準産気率は、LGPの周囲気温で変化することから、昭和38年頃、全国を4つの区分に分け、それぞれの地域ごとに数値が決められいます。この数値が、九州地域の場合0.482と決められています。

<参考>酸気率とは、ガスを生む比率のことでLPガス10kgの当たりのガスメーターの回転数=立方数で表す。
例えば、酸気率4.82とは、4.82㎥が、10kgでとなります。したがって、0.482㎥が1kgになります。

液化石油ガス販売に関する契約書について
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